2012年10月28日日曜日

機材義援



本日の現場は、心意気のある、若い音楽家の皆さんが主催する、チャリティー・ライブに機材を義援するための搬出作業。

画像は、普段は出張録音の際にモニター・システムとして使用する簡易PA機材類と、運搬に来てくださった、チャリティーライブの主催者さんとの、現場(記念)写真です。

震災チャリティ・ボランティアに関して、常日頃から、「一言」をお腹の中に据えている私なのですが。。。
お若い音楽家の方々が、純粋に、自分たちなりに事を憂い、行動している様を見ていると、やはり、「大人=先輩」として協力できることはお手伝いするという、義務感に駆られますネ。

自分たちのお金で、レンタカーなどの経費すべてを捻出し、告知も自力で動いて、集まったお金すべてを義援金として、被災地に直接届ける。この当たり前の行動軸に、「いわずもがな」を(笑)とっくに通り越してしまいました。

コンサートの情報を下記します。

東日本大震災復興チャリティーコンサート
【日時】10/28(日)13:00〜
【場所】岐阜県高山市復興レストラン 女川すえひろ
【出演】『輪音』
(『輪音』(わおん)という団体の名前は、"音楽を通して繋がっていきたい"という想いをこめてつけられたそうです)

彼ら彼女らの、そのキラキラとした瑞々しい感覚、出来るだけ長期間、保ってほしいなー。
汚れや「あざとさ」が目立ってきた我々大人には、逆立ちしても出来ないこの行動。

頑張ってください!応援しております ^ ^

お持込ドラムセット



本日の現場は、自宅録音された音源に、ドラムとボーカルをダビングし、ミックスダウン・マスタリング処理をするプログラムでした ^ ^

画像は、某ヘビーメタルバンドのドラマーさんの持ち込みドラムセット(久々のラックシステム!)のセッティング写真です。

タムは 8" 10" 12"のPealカーボンメイプル。


お持込シンバルが、パイステのノボチャイナ18"。
以上をラックシステムでセットし、以外の楽器は、エレキテルのドラムを使用されていました。

ご自宅で録音されてきたギターとベースのサウンドの状態が、とても良好( ^ ^ )/
エレキテル・スタジオでは、無料サービス(一時間のみですが。。。汗)として、事前のお打合せをスタジオで行えます。


そのサービスを最大限生かしていただいて(笑)密な計画を立てられたご様子。
やはり、事前のお打合せは、とても大事 ^ ^ 結果的にクオリティが上がりますからネ~。


よかった、よかった。


最近は、DAWの普及のおかげで、以前では考えられなかった制作プログラムを、クライアントさまのご協力のもと、いとも簡単に組むことが出来ます。

私自身、思考を柔軟に、かつ、気持ちを若く(これが、オジサンにはムズカシイ( * * )苦笑)保たないと、2013年の音楽制作から取り残されるな~と、実感。


そして反省。





いちど、半端な知識や経験を全て捨てて、0地点に立ち戻らなければ。

さあ、勉強勉強!
引き続き頑張ります~!

2012年10月20日土曜日

フィールド・フォークとYouTube


本日2本目の現場は、出張録音 ^ ^
フィールドフォーク・シンガーで版画家である、竹中正道さんのライブ演奏レコーディング現場でした。

場所は、エレキテル・レコーディングスタジオのすぐ側、名古屋市瑞穂運動場西にあるカフェ「気まぐれ茶房」。

画像は、フィールド・フォークの真骨頂である「替え歌」で、原子力問題を憂いている竹中氏を撮影したものです。

60年代から70年代の終わりまで、ブログや、ツイッターや、ニコニコ動画の表現的役割を、ギターや、歌声喫茶や、ソノ・シート(今のお若い方、わかるかしら? ペラペラのビニールに溝をつけた、簡易版レコードのことです。いまでいうMP3かな?)が担っていました。

誰でも、ギターを握って、自分の想いや思想を歌にのせ、メッセージを伝える行為をしていた時代。
自主コンサートが、たとえば、名古屋今池芸音劇場で盛んに行われていた、時代。
出来るだけたくさんの人に、問題意識を提案するためメディアとしての「フォークソング」や「ロックミュージック」。

当時の、岡林信康さんや、高石ともやさんや、笠木透さんらによる「フィールド・フォーク活動」や、The Clashに表される70年代後半の「イギリスのパンクムーブメント」は、こじつけではなく、斉藤和義さんに代表される、まるで、現在の「YouTubeでの表現活動」の様でした。

御歳60歳の竹中先輩。
やはりデジタルメディア配信が気になるご様子。

大先輩方は、背広のポケットの中に、どんな芸を隠していらっしゃるか想像もつきませんから、迂闊なことはお話出来ませんが( ^ ^ )/

我々のような、バブル時代に青春を無為に過ごしてきてしまった世代は、今、様々を頑張らなければいけませんネ。

2012年10月19日金曜日

能舞台



昨日の現場は、鼓と笛の合奏、邦楽を録音する仕事でした。
場所は、とある老舗鞄店の4階。
クライアント様のプライベート空間として、能舞台があり(!)その場での収録でした。

画像は、舞台の上に「見た目」でマイクを並べた、設置記録写真です。
ソニーのC-38B(漫才マイクと呼ばれる物です)で揃えたかったのですが、折り合いつかず、エレキテル所有のコンデンサー・マイクから、お鼓の先生に選んでいただきました。

とても響きの良い舞台でした。

天候は、雨。
お鼓の鳴りを、湿度に合わせて入念に調整する先生のお姿が、とても印象的でした。

2012年10月18日木曜日

女性シンガーの決意


先日は、女子2名男子1名、アコギ・ボーカル、ベース、ドラム(3ピース)編成のバンドユニット「ザッピースターズ」 オーバーナイト・ミックスの現場でした^ ^

(「オーバーナイト・ミックス」とは、ミックスダウンをした作品を、ご自宅の環境や様々なデバイスで聴いていただき、後日修正・完成させる作業のことです。)

画像は、メンバー三人を撮影した、ミックス終了時点の記念写真です。

【ザッピースターズ 携帯サイト】
http://53.xmbs.jp/zappystars/


ミックスダウンとは、ばらばらに録音された各楽器の音質調整や音量バランスを調整する作業。ポイントになるのは、リズム・和音・メロディだけではなく、歌詞の内容や、世界観も大切な要素。

ボーカル・ソングライターである宮原さんから、許可をいただきましたので、歌詞の一節をシェアします。


【Absolutely / ザッピースターズ」】

「負けたくないよ こんな弱い自分には 気付かないふり 震える足元 今を信じよう 間違ってなんかない 大丈夫 I can do it Absolutely」

「人は闘って強くなる 辛い試練にだって 逃げずに立ち向かおう 後悔だけはしたくない だからわたしのすべてをここに賭けているの」

「諦めないよ どんな壁にぶつかっても やってみなくちゃ始まらないでしょ いつだって全力で 歩んでいくんだ わたしは負けない Absolutely」


清々しくも強い、とてもロックな詩! 
想定外の世界観で、ビックリと同時に、何故か嬉しくなりました。

「決意」を、清潔感と透明感に溢れた歌声とバンドサウンドで、ストレートに表現された楽曲です。

作品は、ライブ会場で販売されるご様子です。
機会がありましたら、是非、ライブなどに足をお運びください~( ^ ^ )/

2012年10月14日日曜日

盛岡駅



久しぶりに、個人的な投稿をさせてください。

雪が降る前に、お墓の掃除をしなければいけなく、今、岩手県盛岡市に居ります。

昨年は、親父の介護と、気仙沼で被災した親類の安否確認のため頻繁に帰省していたのですが、その始末がつき、1年ぶりの盛岡訪問です。

同郷の先輩(ダメ人間の先輩でもあります(笑))石川啄木の短歌に、
「ふるさとの 訛りなつかし停車場の 人ごみの中にそを聴きにゆく」
と、あります。
岩手に帰って、名古屋弁と東北弁の両方の言語で、これからの事を考えている自分に、あらためて気付きました。

明日夕方には、スタジオに戻ります。
しばし、故郷の匂いと岩手訛りを、かみしめたいと思います。

2012年10月13日土曜日

センス×0=0

エレキテル・レコーディングスタジオでは、新規機材を導入した際には、かならず事前チェック・動作確認テストをしてから、サービス提供をするようにしています。
(すみません。あたりまえのことを偉そうに書いてしまいました。。。汗)

今回導入したソフトは「Pinnacle Studio HD」という動画編集ソフト(Protoolsとおなじ、AVID系列ですね)。

男子ボーカルデュオの「BLYTE」のお二人のご協力の下、無事、第1次テスト終了( ^ ^ )/
何とか、ライブ告知動画作成まで出来ました。

下記にYOUTUBEのリンクを貼っておきます。
拙い動画ですが、よろしければ、ご覧くださいませ。

【BLYTE TV on YOUTUBE】

http://www.youtube.com/watch?v=NY-BHvIxrHY

ですが、ここで重要な事実が発覚( * * );
自分は、オペレーションはできますが、どうやら「絵的センス」は皆無の様子。。。

まだまだ、スタジオの定番サービス化は先かな~。

ライフワークとして、気長に取り組みます。
引き続き頑張ります!

2012年10月11日木曜日

OS☆U


自分が制作に携わった作品が、新聞記事になって公告されるのは、やはりウレシイですね ^ ^

シェアさせていただきますm( _ _ )m

【OS☆U 公式ホームページ】

http://osu-idol.com/

OSU新曲披露



自分が制作に携わった作品が、新聞記事になって公告されるのは、やはりウレシイですね ^ ^

シェアさせていただきますm( _ _ )m

2012年10月8日月曜日

イイダのギターとフォーク・シンガー


先日は、アコースティック・ギターによる弾き語りのCD制作の現場でした。

画像は、四日市と名古屋を中心に活動されているフォークシンガー 近藤久雄氏を撮影した、録音作業終了後の記念写真です 。

向かって右側のギターには、なんと山崎ハコさんと、旦那様である安田裕美先生のサインが( ^ ^ )/
ちなみに向かって左のギターは、ジャパンオールドの雄「イイダ楽器」社製のアコギ。非常に良い音でした。

近藤さん、私より年上でいらっしゃいます。
自分も含め、フットワークが思うようにいかなくなる年代なのですが、近藤さんは、現在進行形で、精力的に四日駅前と名古屋金山駅前で「路上ライブ」を展開されているとのこと。

年上に対して失礼な物言いとは解っておりますが、すごいバイタリティです。見習わなければ。

お見かけの方は、是非ご覧差し上げてください~





【近藤久雄 ブログ】





2012年10月7日日曜日

シャウト


本日の2現場目は、名古屋を中心に活動するロックンロール・バンド 「THE BOOGIE」のボーカルであり、ソングライター・バンドリーダーである石原豪氏の、ソロ・プロジェクトの初日プログラムです。

画像は、豪さんのシャウトの瞬間を撮影したものです。
カッコいい!
(写真の構図、すこしだけ、リトル・リチャードのアルバム・ジャケット写真を意識しました ^ ^ v)

本日は、本番に向けての、デモ・テイクの録音(プリプロダクション)なのですが、すでに気合十分( ^ ^ )/

長期プログラムになりそうです。
じっくり、取り組みます。
楽しみです。


「THE BOOGIE WEBSITE」
http://theboogie.web.fc2.com/



2012年10月4日木曜日

まっすぐであるべきもの



本日一本目の現場は、ナレーション録音のお仕事でした。

画像は、アフレコ(動画を見ながらナレーションをレコーディングすること)用のPCモニターとマイクセッティングを撮影したものです。

コンピュータでの録音・編集機材の発達のおかげでしょうか、最近は、プレスコ(先に録音をし、それに合わせて映像を編集する手法)が多用されているのですが、やはり、昔ながらのアフレコ作業は、緊張感があって楽しい( ^ ^ )/

動画内容は、鍼治療院のピーアール。院長先生自ら、監修にお立会いで、作業の合間に興味深いお話も、たくさん伺えました。

先生は、職人さんでした。
来ていただいたナレーターさんや、私の姿勢の悪さが気になり、許せないご様子(笑)
肩こりや疲労の原因を、あっという間に解明し、なんと、エレキテルのスタジオ、その場でナレーター嬢の肩のゆがみを矯正( ^ ^ )/

ナレーター嬢、ナレーションは完璧でしたのに(笑)それ以外の「姿勢」の部分で「駄目だし」を受け、スタジオ中、大笑いでした。

先生の印象的なお言葉。
「まっすぐであるべきものを、まっすぐにするだけ」。



うーん。
おもわず背骨が動いてしまいました。

リンクを貼っておきます。
ご興味のある方、是非是非!

【しおがま鍼灸治療室(名古屋市)】

http://tps-torii.com/

2012年10月2日火曜日

エレキさん


マネージャーさんから、訃報のお知らせをいただきました。

いつも、私のことを「エレキさん、エレキさん」とお相手くださっていた、女性歌手の御方が亡くなりました。
仕事に繋がる歌謡曲の先生方、先輩方を、たくさんご紹介していただいた、私の恩人です。

「死」は順番だと、頭ではわかっているのですが、50歳の背中が近くなると、また別の感情が湧き出てしまいます。

「いい人」から、先に逝ってしまうのも、自然の道理なのでしょうか。

録音エンジニアという、一見、趣味性が強い、と思われる仕事。
「レコーディング=記録」という事実がある以上、時に、辛いと思う瞬間が、こういう形で現れてきます。

最後のお仕事を、天国からいただきました。

引き続き、頑張ります。